「連綿2」連綿のひと工夫

で連綿の方法を4種類に分類しました。 上下の文字の組み合わせから 連綿を分類してみましょう。 連綿とは、文字を縦書き...

それでは、文字の組み合わせが BCコースになってしまった場合の

ひと工夫について書きますね。

①連綿のひと工夫1 :文字の中心をズラす法

これは「連綿の方法」の 「第2パターン」です。

下の字を右に寄せ、連綿の線を短く 続けやすくする。

②連綿のひと工夫2 :文字を傾ける。

これは「連綿の方法」の 「第3パターン」です。

文字を傾けて、上字の終筆と 下字の起筆を近づけて

連綿線を短く続けやすくする。

③連綿のひと工夫3 :上下の文字を重ねる。

これは「連綿の方法」の 「第4パターン」です。

上字の終筆と下字の起筆を重ねて 連綿線を短く続けやすくする。

線の省略や文字の変形を伴う。

④連綿のひと工夫4 :変体仮名を使う。

起筆と終筆の位置が異なる変体仮名 を使い4パターンにあてはめる。

文字の形そのものも変わるので 全体のリズムも改善できる。

変体仮名編で古筆での使用例を 紹介しているので参考にしてください。

これから、各パターンの例をあげた後 「連綿の分類(テクニック編)」を

書いていくので 気長にお待ちください。

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コメント

  1. SECRET: 0
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    突然失礼します!アメブロ新着記事から舞い込みました!微妙な言葉の使い方の違いに個性が出ますね。私のブログにも遊びに来てくれるとくれると大喜びです\(^o^)/ おじゃましました~☆

  2. 河野博光 より:

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    >優香 ~ちょっとここだけの話~さん
    コメントありがとうございます。
    僕の場合、言葉使いが微妙かもしれませんね。
    残念なことにブログにアクセスできませんでした。
    また遊びに来てくださいね。