かな書における墨の潤渇について
写真は「十五番歌合」の一部を 半紙に拡大臨書しスキャンしました。 もっと潤滑が出れば作品らしく見えたかも・・・ 古筆を見たこと...
仮名(かな文字)は、中国から来た真名(漢字)を元に日本で独自の発展を続けています。流麗典雅な文字芸術に触れてみませんか。
写真は「十五番歌合」の一部を 半紙に拡大臨書しスキャンしました。 もっと潤滑が出れば作品らしく見えたかも・・・ 古筆を見たこと...
写真の「の」の字は 古筆「関戸本古今集」のもので 「側筆」を用いています。 「高野切第一種」(直筆)とどこが違うでしょうか。 ...
写真の「の」の字は 古筆「高野切第一種」のもので 「直筆(ちょっくひつ)」で書かれています。 用筆という言葉だけだと、ちょっと小...
「線のレッスン5」です。 「返し」も「当たり」同様 古筆によく出てきます。 平がなの「み」を意識して 書いてみるとよいで...
「線のレッスン4」です。 「当たり」すっきりした仮名 を書くのに大変重要です。 起筆における逆筆を思い出してください。 ...
「線のレッスン3」です。 平仮名の「し」で次のレッスンをしよう。 起筆:紙面への筆の入れ方 終筆:紙面からの筆の抜き方 ...
「線のレッスン2」です。 上下・左右の運動ともに、一定の筆圧で 安定した線を書くのが目標です。 筆を立て、一定のリズムを刻む。...
「線のレッスン1」です。 仮名では、何をおいても 縦線が全ての基礎になります。 仮名は形が単純であるだけに 一つの線に対する...
かなを書くときの姿勢に こうしなければダメ という決まりはありません。 といっても、美しく書くには 考えておくことが二つあり...
美しいかな作品を書くために 一番大事なのは線質だと思います。 色んな技法を学んできましたが 何をおいても線質です。 理想...