これ何だかわかります?
正解は、自動墨すり機(笑)
このナマケモノ・・・と思ったでしょ
「墨を手で擦って精神を整えてから書く」
というのが王道?だとは思うんだけど
一枚書くのに一時間かかるような作品の場合
墨を擦るだけで疲れてしまうので・・・重宝してます♪
筆ペンで有名な「呉竹」製で
その名も「縦横無尽 たおやか」
でも、残念なことに、数年前に
これ製造中止になってしまいました。
幸運にも僕は、在庫処分の品を手に入れることができたのだが
これから沢山書いていこうって人のために
製造再開を切に望みます。
それよか、
このブログを読んで新たに「よっしゃ、製造販売しようやないか」
って言ってくれる男前な方が現れると嬉しいですね。
PS:現在の主流は、回転式のようです。
例えば、
「墨運堂 墨磨機 墨磨職人 SS型 かな硯板付 13628」
特徴は、
硯板が斜めのまま回転するので長時間墨が水に浸らない。
そのため墨のフヤケやひび割れを防ぐことができる。
下の写真は、漢字硯板タイプなので
どちらにするか、よく吟味して
大字作品なら漢字用でもいいでしょう。
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墨池斜硯だけの購入もできるようです。
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他には、
「呉竹 墨すり機 S型 KH1-101」
呉竹製ですが、上で紹介した「縦横無尽 たおやか」
よりも小型軽量で持ち運びがしやすいです。
練成会へ持ち込むのに良いのではないでしょうか。
また、手摺りのように墨が滑らかだそうです。
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「呉竹 墨すり機 小 KH1-110」
大量に早く、淡墨から濃墨まで磨りおろせます。
墨は、十丁型まで使用可能でタイマー付です。
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「墨運堂 墨磨機 墨磨職人 SS型」
の使い方動画がありました。ご覧あれ。
練成会へ参加したことがありますか?
練成・錬成(れんせい)とは、
小学館・デジタル大辞泉によると
「心身・技術などを鍛えて立派なものにすること。」
書道会では、展覧会の前などに
会員が教室などに集まって
それぞれの作品をどんどん書いていきます。
先生や他の会員の助言を受けて
その場で直ぐに修正していくわけです。
短期間の内に作品を仕上げることができます。
自身も一気にレベルアップしますので
機会があれば参加してみるといいと思います。