何を学ぶか2

<何を学ぶかからの続き>

(2)目標達成のために必要なこと

かな書の作品を作るのに
何が必要か考えてみましょう。

①略

②頭に浮かんだ作品を書けること

せっかく素晴らしいのが頭に浮かんでも
それを書くことができなければ
人に伝えることができません。

なので書く技法・テクニックを
学ぶ必要があります。

これはお分かりでしょう。 古筆の臨書が最適です。

漠然と書いては意味がありません。

どうしたらこんな線が出るのだろう。

筆の動きを速く・遅くしてみよう。

ボリュームがある線から鋭い線に変わった
筆を寝かして立ててみよう。

当たりや返しをうまくやりたいな
穂先を突っついたり引き揚げたりしてみよう。

ただ時間と回数を浪費しても向上しません。

どうやったらいいか考えて
書いてみて出来たら身につきます。

アハ!体験で楽しみましょう。

(3)人によって違うので自分で考える。

(4)やるっきゃない!

思いのほか長文になってしまった。

振り返ると常に探究心をもって
頭を使っているのがわかる。

でもこの方がやってて楽しいんですよ。

意識の持ち方次第で 楽しくなり
成果も出るなんて受験勉強と同じですね。

もっとはやく気づいていれば(爆)

写真は練習の落書きではありません。
古筆本阿弥切」の一部です。

文様のある料紙に、左上から右下へ
行を流した構図が大胆ですね。

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