変体仮名23・いろは歌「む」

現在の「平がな」の「む」は 漢字の「武」から出来たものです。

他によく使用されている「変体がな」は 「無・无・牟」などがあります。

それぞれ古筆でどんな風に 使われているか集めてみました。

番号順にフリガナを付けると

①「めのかを」  「めの可を」

②「めのはな」  「め能者那」

③「かたら」  「か多ら

④「たらな」  「多らな

前後の文字とのバランスを それぞれどのようにとっているのか

確認しながら見ておくと 創作のときに役立ちます。

文字の大小、間隔、傾き、線の太細、 形(縦長、横長、正方形)、行の揺れ

などの関係性を関連づけていくと 連綿の構成につながります。

こういうことはワザワザやらなくても 読み書きを繰り返せば、感覚として

自然にわかってくるものですが 理屈がわかってから練習すれば

マスターするまでのスピードが 圧倒的に速いです。

また、感覚的なものは、暫くやらずにいると 忘れてしまって分からなくなる恐れがあるが

理屈がわかっていれば、一度忘れても 直ぐにもとのレベルまで戻せます。

いずれにせよ大切なことは 「いかに楽しくやるか」です。

脳と時間は「いかに楽しく」に使ってください。 何度も言ってますが、受験勉強と同じです。

出典は、 ①②高野切第一種 ③④深窓秘抄

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コメント

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    今日はこちらのブログにおじゃましました。だに頼まれるわけもなく、勝手にブログを読ませていただきました。私のブログも負けないくらいいいことを書いているつもりなので是非、ご一読下さい。

  2. 101895269 より:

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    以前から読ませてもらってます!今日はコメントを残しますね。とても面白い記事でした♪また、遊びにこさせてもらいます。お邪魔しました。私の勝手気ままなブログもご覧いただけると幸いです。